さくっとした歯触り、ほろ苦い後味、野性味あふれる香り。山菜の王道レシピと言えば、天ぷらですね。ここではたけのこ、ふきのとう、たらの芽、こごみでおいしい山菜の天ぷらを作るコツを紹介しています。
山菜レシピの王道、天ぷらをマスターしよう!
山菜の天ぷらは、さくっとした歯触り、ほろ苦い後味、そして野性味あふれる香り! その手軽さとおいしさから、天ぷらは山菜レシピの王道とも言えます。山菜というとアク抜きが必要な場合がほとんど。ところが天ぷらなら、ごく一部の山菜を除けばアク抜きせずにいただけます。
おいしく作るには色・香り・風味を損なわないよう衣は薄めにつけて短時間で揚げるのがポイント。とはいえ、それぞれ個性を持った山菜には、おいしく食べるためのちょっとしたコツがあります。ここでは手をかけてあげる必要のあるたけのこ、ふきのとう、たらの芽、こごみを取り上げて、おいしい山菜の天ぷらを揚げるコツを紹介します。
山菜の天ぷらの材料(2人分)
山菜の天ぷらの作り方・手順
山菜の天ぷら
1:たけのこの下ごしらえ
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アク抜きの方法はこちらを参照>>たけのこのゆで方
2:ふきのとうの下ごしらえ
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3:たらの芽の下ごしらえ
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4:こごみの下ごしらえ
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5:衣をつける
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茶漉しで小麦粉を全体にふりかけてから、天ぷら衣液に具材をサッとくぐらせます。衣液は混ぜすぎるとグルテンが発生してカラッと揚がらなくなるので要注意です。
6:揚げる
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できあがった天ぷらは天つゆや塩でいただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
山菜の風味をいただく天ぷらは、天つゆや塩でいただくのがおすすめ。抹茶塩や山椒塩など別の風味の付いた塩は味が強いので避けた方が◎。