[ カテゴリー:生活, 社会 ]

弱さを、強みにかえていく視点の持ち方

ネガティブ思考からの脱出は自分の気持ち次第(第69回)

こんにちは、著述・翻訳家の上野陽子です。第69回は、起こってしまった出来事を、プラスのパワーに変換できそうな名言から。波瀾に富んだ人生を送ってきたドリュー・バリモアの言葉です。

人生っておもしろいわ。 
自分の最大の痛みが、 
最後には最大の強さに変わるんだもの。

“Life is very interesting… in the end, some of your greatest pains, become your greatest strengths.”with everything he says to her.

 


ドリュー・バリモア
Drew Barrymore

女優 (1975年~)
映画『E.T.』で天才子役として注目される。映画『チャーリーズ・エンジェル』や『そんな彼なら捨てちゃえば』など人気作品に出演。映画『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』でゴールデングローブ賞主演女優賞受賞、エミー賞主演女優賞ノミネート。

好ましくないことが起きたとき、それを「どう受け止めるか」が、私たちの生き方の大きなわかれ目。
マイナス思考にならずに「この経験をどんな風に生かそうか」と、ポジティブにとらえてみるだけで、起こったことに対する心持ちが変わって、自分の中のネガティブな発想も消えていくもの。

心理学でも「幸福感や達成感のほとんどは、自分の意志でコントロールできるもの」とされているように、“せっかくの経験”としてプラスのパワーに転換することで、本当に人生がよくなっていく。

この言葉を言ったドリュー・バリモアは、ご存知のとおりスティーブン・スピルバーグ監督の感動の名画として有名な『E.T.』の名子役であり、『チャーリーズ・エンジェル』など人気映画で活躍し、ゴールデングローブ賞も受賞する女優さん。

でも、子供時代から有名子役であるがゆえにいじめを受けて学校に行けなくなり、酒やドラッグで騒ぎを起こしたり、自殺未遂をしたり、実の両親との確執で裁判にまでなったり……と、波乱に満ちた10代を過ごします。未成年で母親になる役を演じることで親と和解するきっかけとし、私生活での経験もまた演技に生かすなど仕事とプライベートの相互作用で、女優としても人間としても成長できました。

「人生っておもしろいわ。
自分の最大の痛みが、最後には最大の強さに変わるんだもの」

痛みを強さに変換するのは、自分の捉え方しだい。
まずは、きっとプラスに変えられると信じることを大切に。

【ひとことサプリ】
ネガティブ思考になりそうなとき、
考え方の角度を変えて、プラスのパワーに変換しよう。

http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20140311/175421/?ref=top-shin

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