厚生労働省は14日、健康を保つ食事量の目安となる「日本人の食事摂取基準(2015年版)」を決めた。
体重(キロ・グラム)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数の目標値を示し、それより高ければ食べる量を減らし、低ければ食べる量を増やして調整するとしている。
食事摂取基準は5年ごとに改定。参考として示した必要カロリー数は18~49歳の男性の場合、1日当たり2650キロ・カロリーで前回と変わりはないが、食事による摂取量や、運動による消費量の把握は困難だとして、体格指数を見て調整することを勧めている。
体格指数の目標値は、男女とも18~49歳が18・5~24・9(表参照)。国内外の研究から算出した。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/medical/20140314-567-OYT1T01130.html