[ カテゴリー:医療, 生活 ]

ずっと元気な体でいる秘訣は30~40代で「バランス感覚」を鍛えることらしい

バランス感覚が衰えてきたなと実感するまで、バランス感覚について考えることはほとんど無いと思います。しかし、ウォールストリートジャーナル紙によると、バランス感覚を鍛えるのに一番良い時期は、30~40代なのだそうです。しかも、ありがたいことに、そんなに大変な運動ではありません。

人間のバランス感覚は40歳頃から衰え始めますが、1日たった5~10分の運動をするだけで、それを防ぐことができます。しかも、その運動はわざわざ時間を作ってやるようなものではなく、日常生活に取り入れやすいものです。ウォールストリートジャーナルでは、日課として取り入れた方がいい運動をいくつか紹介していました。

 

電車やバスなどの公共交通機関で通勤をする人は、ポールをきつく握らないようにします。軽めに握ると、自分の体で安定できるようにしようとします。他には、色々な地面を歩いた方がいいと「Mount Sinai」のJacksonさんは言っています。例えば、公園を歩く時は、舗装された道と芝生の上をどちらも歩きましょう。平らではない地面を歩くことで、筋肉がより鍛えられます。

会社で働くデスクワーカーは、10回連続でイスから立ったり座ったりするだけで効果があります。足を大きく広げて立ったり、足裏で地面を感じながら幅を狭くして立ったりしましょう。

上記は外出している時や日常生活で取り入れるのに最高です。もっと体系的なトレーニングがしたい人は、こちらをやってみましょう。

 

円もしくは楕円を描くように歩く。円も楕円も小さくすればするほど、カーブがきつくなり、歩くのもきつくなります。

片足で立って(必要であれば何かにつかまって)、地面に接していない方の足を、前、横、後ろ、上と上げていきます。この運動では、バランス感覚を保つのに重要な、お尻の4つの筋肉に効きます。

肘掛けを使わずに、イスから10回連続で立ったり座ったりしましょう。足を大きく広げる時と、狭くする時を交互にしましょう。目を閉じてやるともっと難しくなります。

三角コーン(もしくは何かしらの障害物)を5個真っ直ぐに並べて、その合間を波縫うよう進みましょう。

足を肩幅に広げて立ち、右足を左足の前に出し、次に左足を右足の前に出します。これを10回繰り返します。このバリエーションとして、足を交互に後ろに出したり、目を閉じてやるというのもいいです。

30~40代で自分のバランス感覚を保つように意識していれば、年を取ってからも安定感があります。以下のウォールストリートジャーナルのページには、他にもバランス感覚を鍛えるトレーニング方法がたくさん載っていますので、鍛えたい人はチェックしてみてください。

Boost Your Balance; Avoid Falls|The Wall Street Journal

Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)
Photo by: rosmary.

http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/bizskills/healthcare/lifehacker_37352.html

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