春野菜の代表といえばたけのこ。生のものを煮込んだおいしさは格別ですが、水煮のものなら扱いは簡単。サッと炒めたり、短時間煮るだけでOKだからお手軽です。
煮ものなら、わかめと炊き合わせる若竹煮が有名。
味の相性もいいですし、たけのこにはカルシウムの吸収をさまたげるシュウ酸が多いから、カルシウムの多い海藻類とあわせると、栄養の補いになっていいのです。
また、たけのこもわかめもいずれも食物繊維が豊富。お腹の調子を整えてくれるし、満腹感もあるのでダイエットが気になり始める今の時期にはいいですね。
この若竹煮も水煮のたけのこを使うとあっという間。水煮のものは匂いが少々気になることがありますが、今日紹介したレシピのようににんにくを効かせるなど、ひと工夫すればおいしくいただけますよ。
[ 作り方 ]
(1) 水煮たけのこは食べやすく切る。a の調味料と乾物のままのカットわかめを合わせ、味を含ませながら自然に戻す。
(2) 油を熱して(1)のたけのこを炒める。たけのこにしっかり油がまわったら a を入れ、炒めあわせて火を止める。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=93733