[ カテゴリー:生活, 食育 ]

スゴ技Q 品格アップ!きれいにおいしく!食べ方美人~焼き魚

去年、男女2万人を対象にしたアンケートで衝撃的事実が明らかになりました。
「一緒にいると恥ずかしい女性の特徴ランキング」で「体臭がひどい」「声がでかい」「空気が読めない」をおさえて1位となったのが、なんと「食べ方が汚い」だったんです。
食べ方が汚いだけで、知性や品位を疑われ、恋のチャンスを逃すなんてことにも・・・!?
そこで、あさイチでは「食べづらい食べ物」を緊急調査!
ランキングの上位に上がった食べ物を中心に、達人たちがこの上なくステキに食べる方法を伝授!
スープがとびはねる「カレーうどん」に、バラバラで悲惨なことになる「ミルフィーユ」、そのほか「焼き魚」「シュークリーム」など、“食べ方 美人”になるための究極のコツをお伝えしました。

■焼き魚 「グチャグチャにならない」きれいな食べ方
きれいに食べられないお困りのメニュー:第1位 「焼き魚」(あさイチアンケート調べ)

小骨もあるし、内臓もグチャグチャになるし・・・、本当に難しい焼き魚。
その解決策を求めてやってきたのは、「ひこにゃん」のおひざ元、滋賀県彦根市。
焼き魚の食べ方に自信アリ!という井上さんを訪ねました。
子どもの頃から、釣りと魚をこよなく愛してきた井上さんは、新鮮な魚を扱う卸売市場で働いています。
「大切な命をいただいて生かしてもらっている。残さずきれいに食べることが感謝のしるし」という井上さん。
その気持ちを子どもたちに伝えたいと、3年前から、地元の小学校で魚のきれいな食べ方を教えています。
焼き魚をきれいに食べる極意は、実は、とても簡単なことでした!

ポイント 「中骨に沿って箸で筋を入れておく」
特に子どもたちは、どこから箸を入れていいか分からないため、あちこちつついて散らかしがち。
そこで、中骨に沿って筋を入れることで、身離れがよくなり、しかも、食べる順番が決められるんだそうです。
食べる順番は、先に背中側を食べ次におなか側。どちらも、頭から尾に向って食べていきます。
中骨を外すときは、お箸を滑らせながら外すのがポイント。
上身と同じように、下身も頭から尾へ向って食べていきます。
小骨や血合いなどは、お皿の隅にまとめていきます。
みなさんも、魚に感謝して、骨の標本を目指しましょう!

<取材協力>
井上重信さん(彦根総合地方卸売市場)
彦根市立稲枝西小学校

NHK「あさイチ」2014年2月4日放送分

パーキンソン病では脳で不足したドパミンを薬で補う。早期の段階から薬を使い始めると症状を長期間抑えることが出来る。薬はドパミンアゴニストとL-ドパを効果的に使う。

1.治療開始のタイミング
パーキンソン病の治療は薬物療法が中心です。以前は“症状が軽いうちは薬を使わない”という考えが主流でしたが、近年では、パーキンソン病と診断されたら“症状が軽くても早めに薬物療法を開始すべき”という考えに変わってきました。薬を早期から使ったほうが症状の進行を長期間にわたって抑えやすく、また薬で体が動かしやすくなること自体が症状の改善につながると考えられるからです。

2.代表的な薬と使い方
治療の中心となるのは、L-ドパとドパミンアゴニストという2種類の薬です。L-ドパは、脳内でドパミンそのものに変化して、不足しているドパミンを補います。治療効果が高く即効性に優れているのが特徴です。副作用には、体が勝手に動いてしまう不随意運動や、長期間服用していると薬の効果が早く切れるようになるウェアリングオフなどがあり、若い人に起こりやすい傾向があります。ドパミンアゴニストはドパミンに似た働きをする薬です。ゆっくり効くので一日中穏やかで安定した効果を得られます。副作用は高齢者に起こりやすく、幻覚、眠気、吐き気、便秘などがあります。その他、基本となる薬の作用を補助したり、副作用を抑えるためのさまざまな薬が、症状に応じて併用されます。

3.新しい薬
近年、パーキンソン病の治療薬の改良が進み、選択肢が広がっています。従来のドパミンアゴニストは内服薬でしたが、自分で注射をする注射薬と1日1回皮膚に張るだけで効果が1日中安定して続く貼付薬が登場しています。のみ薬も、1日1回の服用で効果が持続するものが出ています。注射薬は注射後約10分で効果が現れ、1時間半ほどで効果が消えるのが特徴で、L-ドパのウェアリングオフを防ぐことができますが、この薬だけで治療を行うことはできません。
そのほかの新しい薬には、脳内でドパミンと反対の作用をするアデノシンの働きを抑えるアデノシン受容体拮抗[きっこう]薬、ドパミンの合成を増やしL-ドパの効果を助ける作用があるゾニサミドがあります。

4.手術
L-ドパによるウェアリングオフや不随意運動が起こりやすい場合や、症状のコントロールが難しい場合には、脳深部刺激療法という手術が検討されます。脳の深部にあるドパミンに関係する部位に電極を埋め込み、胸には刺激装置を埋め込んで、それぞれをワイヤでつなぎ、刺激装置から弱い電流を流して脳に刺激を与えることで運動機能を改善します。手術後は5年に1回程度、簡単な手術によって刺激装置の電池交換が必要になります。また、通常は手術後も薬を併用して症状をコントロールします。

NHK「きょうの健康」2014年2月4日放送分

http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140204-a-003.html

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