「今年こそダイエット!」と年始に誓ったものの、飲み会のお誘いがあれば断れないことも多いですよね。また、楽しさのあまりついつい暴飲暴食をしてしまい、ダイエット中なのに食べ過ぎ、呑み過ぎちゃった! そして、翌日に、胃がもたれ体がだるい……と大後悔した経験はありませんか。
そのまま翌日も、いつもと同じ食生活を続けていては、食べたものの消化が追いつかず、体にどんどん毒素が溜まってしまいます。これらは悪玉菌を増やす元となり、血液が汚れ、活性酸素の発生が増え、内蔵脂肪が蓄積されてしまいます。そして、痩せにくい体質になったり、シミ、シワを招く原因となってしまうのです。食べ過ぎた翌日には体をリセット!が必須です。

■食べ過ぎ・呑み過ぎの翌日は
お腹がすかず、気持ちが悪いほどであれば、朝食を無理に食べず、朝食抜きにします。ただし、眠っている間にたまった老廃物をきちんと排出するために、水分補給は欠かせません。水分不足のままでは、代謝がうまくいかず、脂肪を蓄積しやすくなってしまいます。まずは、朝起きてコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
次に、前日に食べたものを思いだして見てください。脂っこいからあげやフライなどのたんぱく質、クリーミーなパスタなどの炭水化物、生クリームたっぷりの甘いスイーツなどではありませんでしたか? 暴飲暴食の日に特に不足しがちなのが、野菜や果物。食べ過ぎた翌日は、まだ体は消化活動の 最中。毒素排出のためにも、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む野菜や果物の補給を心がけましょう。
■暴飲暴食の翌日に! 脂肪燃焼グリーンジュースレシピ(1人分/調理時間5分)
[材料]
・完熟キウイ 1個
・りんご 1個
・ほうれん草 1.5カップ
・パセリ 少々
[作り方]
(1)キウイは皮をむき、リンゴは皮付きのまま芯と種のみ取り除く。
(2)全ての材料をジューサーまたはブレンダーにかければ完成。
タンパク質分解酵素のアクチニジンを含むキウイは、食べ過ぎた後の消化促進にオススメ。また低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なりんごと、カロテン、葉酸が豊富なほうれん草を加えることで抗酸化力もアップ! パセリは口臭予防にもなりますので忘れずに加えてくださいね。
暴飲暴食の後は、できるだけ炭水化物やたんぱく質は控え、新鮮なビタミン、ミネラル、食物繊維を補給して“腸内クリーニング”を心がけましょう。オンとオフを設けることで、代謝がスムーズになり、脂肪燃焼につながります。年末の時期、ぜひ参考にしてくださいね!










