上空に強い寒気が南下しているため、5日朝の県内は冷えこみ、ところによってこの冬一番の寒さとなりました。
山沿いを中心にまとまった雪が降っていて、気象台は中越地方に大雪警報を出して警戒を呼びかけています。
新潟地方気象台によりますと上空の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、5日朝の県内は冷え込みが強まりました。
最低気温は、▽佐渡市の弾崎灯台で氷点下6度4分、▽胎内市で氷点下5度6分、▽新潟市で氷点下4度4分などと、ところによってこの冬一番の寒さとなりました。日中も気温が上がらず、最高気温は、▽湯沢町で氷点下4度、▽新潟市で氷点下1度、▽上越市で0度などと、平年より5度から7度ほど低くなる見込みです。
県内は、4日から山沿いを中心にまとまった雪が降っていますが、強い冬型の気圧配置が続くため、今後も、中越を中心に、断続的に雪が降る見込みです。
6日朝までに降る雪の量はいずれも多いところで、▽山沿いで30センチから70センチ、▽平野部で15センチから50センチ、▽沿岸部で10センチから40センチと予想されています。
気象台は、中越地方に大雪警報を出して路面の凍結や雪による交通への影響、雪崩や屋根からの落雪に警戒するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035003241.html