目標達成には“継続”が必須!……とわかっていながら、何より難しいのが、この“継続すること”ですよね。
モチベーションの低下やスランプ、想定外の用事などなど……内からも外からも、継続を妨げようとするものばかり。結局、三日坊主や、いつまでも変われない自分に落ち着いてしまいます。
何かを無理なく継続するためには、“やらないと気持ち悪い”ほど習慣化することが大切です。例えばお風呂に入るとか、歯を磨くのと同じですね。ここまで習慣化できれば、もう自然と続いてしまいます。
今回は、“継続せずにはいられなくなる”上手な習慣化のコツをご紹介します。
■1:ちょっとずつでも毎日続ける
曜日を決めてやる方法もありますが、それだけでは“やらないと気持ち悪い”までには達しません。出来る限り、毎日やることを目標にしましょう。
そのためには、量と時間に固執し過ぎないこと。「3分でもやる」「1行でも読む」ことを、自分に許しましょう。少量でも、やらないよりはるかに良いです。
とくにスタート時は、少しの量と時間からはじめると続きやすいです。最初から大量にやってしまうと、「こんなに時間がかかって疲れるんだ」とやる気をそがれてしまいます。
■2:“その場に行く”ことを目標にする
行動するよりも、“その場に行くこと”を当面の目標にしましょう。
例えば目標がブログを書くことなら“パソコンの前に座る”、自炊なら“台所に立つ”、ウォーキングなら“外に出る”など、とりあえず“その場に行く”ことです。
その場に行きさえすれば、「せっかく来たし、やっておこうかな」と自然と気持ちも切り替わり、大抵の場合、やることになります。
■3:自分に近い場所と内容からはじめる
“場所と行動内容”を、自分に近いところからはじめましょう。
例えばジムに通うのが目的なら、自宅から1番近いジムを選び、自分の好きなトレーニングからはじめることです。
心と体に負担がないほど、続きやすいでしょう。
■4:“A→B”の流れを作る
ご飯を食べたら歯を磨くように、“Aをしたら、Bをする”という流れを作るのも手です。
“お風呂から上がったらマッサージする”“朝コーヒーメーカーのスイッチをいれたら本を読む”など。Aの部分は、なるべく毎日やる当たり前なことを選びましょう。
■5:カレンダーに印で“見える化”する
五感の中でも、視覚の影響を強くうけやすいのが人間です。だからこそ、目標を“目に見える化”することが大事です。
例えば、カレンダーに実行できた日だけ印をつけましょう。「印がつかないと気持ち悪い」と思うようになります。
■6:想定外の予定が入ったらどうするか決めておく
突然の飲み会やデートなど、社会人に“想定外の予定”は付き物ですよね。急な用事などで実行できなくなる場合に備えて、代わりにいつ、どれだけやるのか、予め対処法を決めておきましょう。
以上、“継続せずにはいられなくなる”上手な習慣化のコツを6つお伝えしましたが、いかがでしたか?
コツは毎日、自分にとって自然な段階からはじめていくこと。何かを続けたいと思ったら、目標達成よりも、まずは習慣化することを目標にしてみてくださいね!