ダイエットの味方、こんにゃくの徹底活用術をお届けしました。
栄養学の専門家によると、こんにゃくに含まれるグルコマンナンという食物繊維は、便秘改善に役立つだけでなく、中性脂肪の値や血糖値、コレステロールの上昇を抑えるパワーがあるといいます。しかし、意外に使いこなされていないことが「あさイチ」アンケートや街頭インタビューで判明。
まずはそのひとつ、「味がしみこまない」という悩みにこたえて、和食の達人、野永喜三夫さんが、お正月にも活躍するこんにゃくの煮物をおいしく作る決定版の技を紹介してくれました。そして、ちょっと地味という悩みには、自然素材を使って、赤や緑、黄色などのカラフルな食材に変身させました。さらに、その色鮮やかな食材を使って、子どもも喜ぶ洋風ディナーを作る技もご紹介しました。「洋風にしてみたい」という悩みに対して使うのは、最近、欧米でダイエットに役立つ「パスタ」として、人気上昇中の “しらたき”です。イタリア料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさんが、コクのあるソースとあっさりした“しらたき”をまとまった味に仕上げる技を教えてくれました。
<取材協力>
辻悦子さん(神奈川工科大学 栄養生命科学科 教授)
■しらたきの土佐あえ
材料・作りやすい分量
・しらたき・・・400グラム
<合わせ調味料>
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・だし・・・180グラム
・しょうゆ、みりん・・・各45グラム
・砂糖・・・3グラム
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・削り節・・・10グラム
・いりごま(白)・・・適量
・ごま油・・・適量
☆作り方
1.しらたきを食べやすい大きさに切る。
フライパンに水としらたきを入れて強火にかける。沸騰したら中火にして3分間ゆで、ざるにあけて水けを切り、湯気が出なくなるまで、冷ます。
2.(1)のしらたきをフライパンに広げ、中火にかける。
始めジュージューとしていた音が、チュチュチュと高い音に変わったら、
しらたきを軽く混ぜる。これを3回ほど繰り返す。
3.合わせ調味料を加えて煮つめる。
4.汁けがなくなってきたら、細かく潰した削り節、いりごまを加える。
5.ごま油を回しかけて、サッと炒める。
※常備菜として、ふりかけやおにぎりの具におすすめです。
冷蔵庫で約1週間保存が可能です。
<取材協力>
野永喜三夫さん(日本料理店「日本橋ゆかり」三代目店主)
「日本橋ゆかり」
<撮影協力>
伊藤美香さん(昭和女子大学 生活科学部 研究支援機器センター 助教)
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
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NHK「あさイチ」2013年12月24日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20131224-a-002.html