仕事のマニュアルは、業務に携わる上で判断基準の一つとなるなど、欠かせないものです。そのマニュアルの作成は意外と難しいものですよね。多くの人が共有するものであり、読んだ人全員にルールを理解してもらうものをつくるには、どのようなコツがあるのでしょうか。教えて!gooには、マニュアルの作成についてこんな質問がありました。
質問者さんは、実際にマニュアルを作成する立場になってはじめて、その難しさを肌で感じているそうです。効果的なマニュアル作成はどのように作ればいいのでしょうかと質問しています。
■参照のたらい回しにならない様に注意する
「『どこどこを参照って、行ってみると元を参照』ってことのないように」(9766さん)
どうしたらいいのか分からないからマニュアルを見たのに、答えに中々たどり着けないことはよくある事かもしれません。だからこそ、参照をする先に答えがすんなりと書いてあるマニュアルがいいようですね。
■使う人の目線になって作成する
「『使う人が何をしたいか』を考えながら書くことですかね。『したい行動がどういう言葉か知らない』これを前提に書くと判りやすいです。(中略)…『動詞を主にして書く』と言うのも良い方法かと思います」(noname#6248さん)
使う人の目線で必要な情報を記載する方法を提案しています。
「プロセスに沿って、自分がマニュアルを利用する立場になり、いかに漏れなくダブりなく作成するかですね。完成したら、自分にはバイアスが掛かっているので、全く事情を知らない第三者に読んでもらうのがいいでしょう」(youyou2さん)
第三者に確認してもらう方法は有用なようです。自分では見落としがちなミスが見つかるかもしれません。
■マニュアルのテンプレートを作成する
「当社では、基本形を作っています。A4用紙タテです」(maisonfloraさん)
maisonfloraさんの会社ではマニュアルのテンプレートを作成しているそうです。各項目には、表紙から始まり業務フロー等々があるそうです。
確かにこの方法であれば、何を組み立てていいか枠組みが決まっているため、作りやすいかもしれませんね。
意外と大変なマニュアル作成ですが、読み手にとって使いやすいマニュアルは重宝されます。質問者さんも、利用者に信頼されるマニュアルづくりに励んでほしいですね。
1000本ノッカーズ (1000 knockers)→記事一覧
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/bizskills/oshietewat-c323c3b6e42367267607af8b6bcd88c5.html










