消費税アップでまた高くなるタバコ。体に良いわけでもないし、これをキッカケに禁煙する人も増えることでしょう。では実際に禁煙するとしたら、どんなことに気をつければ良いのでしょうか？教えて！gooにこんな質問が寄せられています。
「明日から禁煙」
3人の子どものために明日から禁煙したい、これからの人生はタバコに振り回されたくないというjtadmgさんからの質問は、禁煙成功の体験談や禁煙してよかったことを教えてほしいというもの。「私の禁煙ライフを後押しして！」ということです。
■いつ禁煙するか？今でしょ！
妊娠がわかって禁煙を始めたmayuseaさんは8年経った今ではすっかり嫌煙家に。その結果金銭面で得だったというお話が。タバコを買うお金で500円貯金を始めたんだそうです。
「結構簡単に10万円たまりまして…。口が寂しくなった時はカロリーの高くないガムをひたすら噛み、かなりの水分をとりました。水分を摂りまくって、トイレに行ってひたすらニコチンを体内からだす方法をしました」（mayuseaさん）
noname#185238さんからは、明日から禁煙なんて甘い！という指摘が。
「明日から禁煙とか言っている時点で禁煙に成功する可能性は低いのではないでしょうか？？子どものためにも本気でやってみようと思っているならもっと強烈な意思と決意を持ちましょうよ。今は病院でも禁煙外来が保険適用の病院も有りますし試してみては？」
noname#185238さんは最初の1週間が非常に辛かったようですが、強い意志で成功し、禁煙生活は20年以上になるそうです。ただ、その効果は「車内や家のふき掃除が楽になったくらい」だとか。
■喫煙は自傷行為？
ape_wiseさんも今すぐやめましょうとのご意見。ある時自分の咳が気になり、「あ、これって今まで気付かなかったけど身体からのタバコに対する悲鳴ではないか」と感じ、その場でタバコをやめたんだそうです。買い置きのタバコやライター、灰皿もすべて処分。
「不思議なことに以後全くタバコ吸いたくなりません。身体が嫌がっているのに吸うことないなと思ったんです。そう思うとタバコなんか要らないと思えるようになりました」
ちなみに良かったのは、頭痛や謎の咳もなくなり、お酒も美味しいこと。むしろ酒量を抑えるのが課題になってしまったそうで。
「必要ならニコチンパッチとかガムを使っても良いと思いますよ。ニコチン依存症の治療にはならないという意見もありますが、少なくとも煙でお子様たちに害を与えることはなくなります。しばらくするとタール煙を吸い込むのは信じられない自傷行為だということが自覚できます」（Oubliさん）
自傷行為！言われてみれば自分の体に害を与えているのですからその通り…。インパクトある言葉です。海外に行くと強烈な写真入りのパッケージを見ることがありますが、喫煙というのはそれだけのリスクを孕（はら）んだ行為ということを理解すべきなんですね。
