新潟市中央区の「新潟市マンガ・アニメ情報館」の入館者数が13日、6万人に達した。昨年5月に開館して以来、人気アニメの企画展などが話題を呼び、年間目標7万人を超える勢いとなっている。
6万人目となった同区の会社員、佐口恒志郎さん(26)は友人の相良亜津美さん(25)と来館。同館の小池利春副館長(45)から記念品として、昨年人気を集めた企画展「絵師100人展」の図録や、開催中の「キックハート展」にまつわる、プロレスを舞台とした短編アニメ「キックハート」のブルーレイなどが贈られた。
佐口さんは「(同館でコーナーが設けられている新潟市出身の)高橋留美子さんの『めぞん一刻』を全巻持っているほど漫画好きなので、いつか来たいと思っていたが、びっくりした」と喜んでいた。
小池副館長は現時点での6万人達成について「ほぼ順調です。開館時の『宇宙戦艦ヤマト2199展』や幅広い年代に響く企画が受けたのでは」と語る。2月15日から大ヒットアニメの原画などを展示する「エヴァンゲリオン展」が控え、当初目標の年間7万人突破は確実とみている。
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