酒の博士と呼ばれた応用微生物学者、坂口謹一郎(1897~1994年)の業績を紹介する特別展示「酒博士 坂口謹一郎」が新潟市中央区のにいがた文化の記憶館で開かれている。
坂口は現在の上越市に生まれ、東京帝国大学で応用微生物学を学び、発酵について科学的に解明。日本酒やワインの醸造に貢献した。
展覧会では、研究室で開発された坂口フラスコのほか、研究成果や晩年に関心を持った短歌、陶磁器について紹介している。
3月30日まで。月曜と1月14日は休館。観覧料一般500円。問い合わせは(電)025・250・7171。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000032-san-l15