年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュが続いており、各交通機関は混雑している。
JR東日本などによると、30日午後4時現在、東京駅発、山形新幹線「つばさ141号」の下り列車で、自由席の乗車率が170%になるなど、混雑した。
31日の東京駅発の各新幹線、下り列車の指定席は、午前中、ほぼ満席状態だが、午後は、一部列車を除き、まだ空席がある。
各航空会社によると、羽田発の空の便は現在、30日・31日ともに、ほぼ満席だという。
福岡空港では、帰省してきた人たちが、家族などとの再会を喜ぶ姿が多く見られた。
家族を出迎えた人は「(孫が)東京にずっといるから、楽しみで。ゆっくり孫と過ごしたいと思います」と話した。
また、日本道路交通情報センターによると、帰省の分散化傾向で、午後5時現在、各地の高速道路では、目立った渋滞は発生していない。
31日も、目立った渋滞は発生しない見込みだという。
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