年の瀬を迎え、魚介類を販売する長岡市寺泊の通称・「魚の市場通り」は、正月用のカニなどを買い求める人で賑わっています。
長岡市寺泊の「魚の市場通り」は10軒あまりの店が並ぶ「魚のアメ横」として親しまれていて、年の瀬を迎えた30日は、県の内外から大勢の人が訪れています。
それぞれの店では、カニやブリなどの魚介類が並べられていて、店員の威勢のよいかけ声が響くなか、家族連れなどが次々と買い求めていました。
また、30日は1000人ぶんのカニ汁も無料でふるまわれ、訪れた人たちがおいしそうに食べて、からだを温めていました。
長岡市から夫婦で訪れた女性は、「カニを買いに来ました。初めて来ましたが、にぎやかで楽しいですね」と話していました。
また、三条市から訪れた女性は、「カニを2杯とカニ足を買いました。孫が来ているので、にぎやかなお正月になりそうです」と話していました。
寺泊観光協会によりますと、「魚の市場通り」は、30日は午後5時までで、31日の大みそかも午前3時から午後5時まで営業し、この2日間で、あわせて7万人ほどが訪れる見込みだということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033531411.html?t=1388450331079