拉致被害者の曽我ひとみさんが、被害者の1日も早い救出を訴えて佐渡市で署名活動を行いました。署名活動は、今月10日から始まった「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」にあわせて行われたもので、14日は、拉致被害者の曽我ひとみさんが、佐渡市にある両津港のフェリー乗り場で署名活動を行いました。
曽我さんは、支援者とともに、フェリーで佐渡を訪れた人などに署名を呼びかけて、いっしょに拉致されていまも行方が分かっていない母親のミヨシさんなど、まだ帰国できていない被害者の1日も早い救出を訴えました。
署名した人は、「北朝鮮に拉致されている人が1日も早く戻って、拉致の問題が解決することを願っています」と話していました。
曽我さんは、「今月28日は母の誕生日です。この寒い中、元気でいるか、心配です。1日も早く帰って来ることを願っています。また、最近、北朝鮮で色々なことが起きているようですが、冷静に対処し、拉致問題が早く解決するよう願っています」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033606971.html?t=1387066624930