JR6社は13日、年末年始(27日~1月5日)の指定席の予約状況(12日現在)を発表した。
予約済みの席数は前年比6%増の343万席で、4年連続の増加。最大9連休を取得できるため、例年より遠出しやすいことが影響したとみられる。混雑のピークは下りが30日、上りが1月4日の見通し。
東海道・山陽新幹線では、下りが12月28~31日の午前中に出発する博多、広島行き「のぞみ」から埋まり始め、上りは2日午後~5日の「のぞみ」を中心に予約が増えている。
レール計測データの改ざんなど、トラブルが相次いでいるJR北海道では、指定席数に占める予約が過去10年間で最高の48・5%。一連の不祥事を理由に、同社が特急の運行本数を減らしており、利用者が早めの予約を心がけているとみられる。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/leisure/20131213-567-OYT1T01057.html