ストレスを抱えてイライラしたり、夜更かしなどの不規則な生活を送ると腸の動きが悪くなり、便秘などに陥りがちです。おなかをスッキリさせるには、まず生活リズムを整えることが大切です!簡単な方法で腸の動きを活性化させることができるので、ちょっとしたことから始めてみましょう。
腸ストレスを解消する6つの習慣
■1:朝食は抜かずにとって、腸を目覚めさせる
朝食は、朝が来たことを体に認識させる効果があるので抜かずにとりましょう。腸内環境を整える食材を使ったメニューならより効果的ですよ。はちみつ・バナナ・ヨーグルトなどをあわせた簡単なメニューなら、忙しい朝にもおすすめです!
■2:水を飲んで腸を動かす
水を飲むと、腸が刺激されて動きがよくなります。朝はもちろん、1日のうちでもこまめに飲む習慣を身につけましょう。体が冷えがちな人は「白湯」などにしましょう。
■3:食事は1日3回とって、腸を小まめに刺激
食事は腸の動きを高めるための重要なアクションです。腸に定期的に刺激を与えるため、1日3食きちんと抜かずにとりましょう。
■4:温かいものを食べて、副交感神経を高める
温かいものをとると、心がほっこりするのは、副交感神経が働くため。温かいものをとって副交感神経を上げれば、腸の動きも活発になります。みそ汁に海藻やなめこを入れると、水溶性食物繊維がとれるのでさらに効果がアップします!
■5:油は抜かずに良質なものをとって、便のすべりをよくする
油には硬くなった便のすべりをよくして出やすくする効果があるので、抜かずに摂取しましょう。エクストラバージンオリーブオイルなど良質の油が良いですね。ほかにも「えごま油」などもおすすめです。
■6:就寝3時間前までには夕食をすませる
食後は交感神経が高くなり、3時間後に副交感神経が高まるため、食後すぐ寝ると消化・吸収が不十分になります。夕食は寝る3時間前までに済ませておきましょう。食事から寝るまでの時間が短いと、摂取カロリーが消費されないのでその分余ったカロリーが吸収されやすくなります。食事はなるべく早めに終わらせましょう。
おわりに
便通をよくする副交感神経を高めるには「リラックス」が重要です。ストレスを感じたときは深呼吸してみるなど、ゆったりと過ごすようにしましょう。また便秘の解消に役立つ善玉菌を増やす作用が高い納豆、乳酸菌の豊富なチーズや食物繊維の多い海藻類などをとるようにすると、よりおなかがすっきりしますよ。