[ カテゴリー:生活, 食育 ]

食べても脂肪が増えない「イモ」の隠れた魅力

イモ類はダイエットを気にする人は敬遠しがちですが、実際は栄養価が高く低カロリー、しかも腹持ちがよい優良食材。ほどほどの甘味もあり、食べ応えもあるので“太らないおやつ”としても重宝しますよね。

そこで、ダイエットにぴったりの4種類のおイモをご紹介したいと思います。脂肪が溜まりやすい冬の時期のよきサポーターとなってくれるはず!

1:じゃがいも

じゃがいもに含まれるビタミンCがとても豊富で、熱を加えても壊れにくいという特徴があります。また、レジスタントスターチが血糖値の上昇を抑えることで、太りにくくなる効果が期待できます。血糖値の急激な上昇を抑制して、脂肪の蓄積を防いでくれるのです。

2:さつまいも

甘味があって食べやすいさつまいもは食物繊維が多く、それ以外にもビタミンAやビタミンCが豊富。皮付近に含まれているヤラピンは、腸のぜんどう運動を促進して便をスムーズに排出する効果があるので、ダイエットや美肌にも摂りたい成分。

焼き芋やふかしイモは、手間もかからず余分なカロリーも抑えられます。

3:山いも

山いものネバネバ成分により糖分が消化吸収されにくくなるので、血糖値の上昇が緩やかになって食べ過ぎを予防してくれます。

山いもの中では長いもがもっとも低エネルギー。千切りにしてサラダにしたり煮物にしたりするのが、手間のかからない料理法。とろろご飯は、ご飯の食べ過ぎに注意しましょう。

4:里いも

いもの中ではいちばん低エネルギーの里いも。里いもに含まれる食物繊維の一種であるガラクタンは、血圧・コレステロールを下げ、ヌルヌル成分でもあるムチンは肝臓を丈夫にし、胃潰瘍や腸炎を予防する働きがあります。

さらに、代謝をアップさせるビタミンB1&B2や、余分な塩分を排出しむくみを予防するカリウムも豊富に含まれます。

どれも手近なスーパーで手に入るものばかり。料理をする時は油の使いすぎにはちょっと注意が必要。これらのおイモを種類を変え、また料理法を変えたりして毎食取り入れてみましょう。

http://medical.yahoo.co.jp/diet/column/1756/

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