3シェフNEO、今回のテーマは、「赤身肉」でした。肉はダイエットの大敵!と思われがちですが、実は、良質なタンパク質や鉄分、脂肪燃焼の効果があるとされるL-カルニチンなど、女性にうれしい成分が豊富に含まれているんです。ただ、硬くなりがちで料理に使いづらいという声も・・・今回は、そんな赤身肉を使った料理をご紹介。安い切り落としから難易度の高そうな塊肉まで、ヘルシーな赤身肉を使いこなすコツ満載でお送りしました。
■中国料理・井桁良樹さんの「牛肉と甘酢しょうがのみそ炒め」
ぱさつきがちな切り落としの赤身肉は、ヨーグルトを下ごしらえに使えばしっとりジューシーに。甘辛いみそ炒めのアクセントには、サッパリ味の甘酢しょうが。ほかの野菜とレタスに包んでヘルシーに食べるのはもちろん、白いごはんにのせても最高!箸が止まらない一皿です。
材料・2人分
・牛切り落とし肉(赤身)・・・200グラム
・甘酢しょうが・・・60グラム
・春菊・・・30グラム
・ねぎ・・・10センチ
・レタス・・・6枚
<牛肉の下味>
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・ヨーグルト(無糖)・・・大さじ1
・塩・・・少々
・黒こしょう・・・少々
・紹興酒(なければ酒・・・小さじ2)
・水溶きかたくり粉・・・小さじ2弱
※かたくり粉と水を1:1の割合で溶いたもの
・油・・・大さじ1
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・テンメンジャン・・・大さじ2
(なければ八丁みそ・・・小さじ2、酒・・・小さじ1、砂糖・・・大さじ1)
・砂糖・・・小さじ2
・紹興酒(なければ酒・・・小さじ2)
・しょうゆ・・・小さじ2弱
・スープ (中国風)・・・大さじ1と3分の1
※顆粒スープの素(中国風)を表示どおりに溶く
・黒こしょう・・・適量
・ごま油・・・小さじ1
☆作り方
1.ねぎの白い部分を細切りにし、水にさらして、水けをきっておく。
春菊の葉を茎から外し、茎は斜め切りにする。レタスは一枚ずつに分けておく。
甘酢しょうがは3ミリ幅の細切りにする。
2.牛切り落とし肉は、繊維にそって5ミリほどの幅に切る。ボウルに入れる。
3.牛肉に下味(ヨーグルト、塩こしょう、紹興酒、水溶きかたくり粉、油)をもみこみ、30分間ほどおく。
4.火を点ける前に肉を中華鍋に広げる。
※肉が薄いので、いきなり高温で炒めると、肉が硬くなる。
5.中火に点火し、1分ほど焼く。肉に8割ほど火が入ったら、加熱しすぎないよう一度取り出す。
※中華鍋を拭く。
6.甘酢しょうがを炒め、香りを出す。
7.一度火を止め、テンメンジャン、砂糖、紹興酒、しょうゆ、スープ、黒こしょうを入れる。
8.中火に点火し、ふつふつと沸いてきたら牛肉を戻し入れ、強火で炒め上げる。
9.ごま油を加え、レタス、春菊、ねぎとともに器に盛って完成。
※牛肉を春菊、ねぎとともにレタスで巻いて食べる。
出演者:中国料理 井桁良樹さん(老四川 飄香(ピャオシャン)店主)
■番組冒頭に登場した表参道のシュラスコのお店
バルバッコアグリル青山店
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