サラダやシチュー、グラタンと、さまざまな料理に登場するブロッコリー。でも、「ブロッコリーは生で食べるに限る」という方はあまり聞きませんね。どういうわけか、日本では加熱調理するのがスタンダードになっています。
サラダに入れる時も、多くの場合軽くゆでるか、レンジでチンしていると思います。でも、アメリカでは生のブロッコリーを使ったサラダが定番。そして、生で食べることで、水溶性で加熱調理中に失われやすいビタミンCを効率よく摂取できるというメリットがあります。これだけ欧米文化の浸透している現代ですから、ブロッコリーの生食も、取り入れてみてはいかがでしょう?
●生ブロッコリーのサラダ
○材料
ブロッコリー…1株
玉ねぎ…半分
セロリ…1/3本
A)マヨネーズ…大さじ4、酢…小さじ1、砂糖…小さいさじ1/4、塩コショウ…適量
ベーコン…2~3枚
レーズン、チェダーチーズ…好みでトッピング
○作り方
1.ベーコンを細かく刻み、油でいためてカリカリにする
2.ブロッコリーは茎の外側の硬い部分を除き、つぼみの部分は小さめに刻む
3.ブロッコリーの茎やつぼみの根元の枝別れした部分は、玉ねぎとセロリとともにフードプロセッサーにかけて、Aと併せてドレッシングにする
4.1~3を合わせて、最後にレーズンとチェダーチーズを好きな量トッピングし、塩加減を調節したら出来上がり。
●ブロッコリーの栄養
その栄養価は高く、免疫力を上げたりコラーゲンの生成を促し美肌に欠かせない「ビタミンC」は、レモンのおよそ2倍含んでいます。
他にも、ビタミンA、ビタミンB群、カルシウム、カリウム、葉酸など、お肌にも健康にも欠かせない成分を多く含みます。生で食べることで、たっぷりの栄養を効率よく摂取できますが、ブロッコリーは鮮度が落ちやすいので注意が必要です。なるべく新鮮なものを新鮮なうちにいただきましょう。鮮度が落ちると自然な甘さが失われ、代わりに青臭さが増してきます。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131130-00010000-skincare










