名産の黒埼茶豆を使った料理やお菓子を地元の人に味わってもらう「茶豆商品まつり」(黒埼商工会主催)が28日、新潟市西区の黒埼農村環境改善センターで開かれ、120人が工夫を凝らした品々を楽しんだ。
県やJA越後中央黒埼支店の協力で開催しており、今年で3回目。会場には、黒埼茶豆の粒やペーストを具材に使ったコロッケや、おこわ、パン、アイスなど20種類が並んだ。来場者は気になる商品を試食するなどして品定めしていた。
黒埼茶豆の収穫は7月から9月までだが、同商工会の長嶋明事務局長は「ペーストにすると風味が落ちにくく、年中味わうことができます」とPR。主婦渋谷京子さん(33)は「茶豆を練り込んだ食パンがおいしかった。風味や食感があり、何も付けなくても食べられそう」と笑顔で話した。
(2013年11月29日 読売新聞)











