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高校生熱中症死亡で和解協議

去年、新潟市で県立高校の男子生徒が野球部の部活動中に熱中症で死亡した事故をめぐる裁判で、新潟県は、生徒の両親に3000万円の和解金を支払う方向で協議を進めていることを明らかにしました。
これは28日の定例会見で泉田知事が明らかにしたものです。
去年7月、新潟市秋葉区の公園で、県立新津高校1年生の男子生徒が野球部の練習でランニングをしている際熱中症で倒れ、翌日になって遺体で発見されました。
生徒の両親は学校を管理する県が安全管理を怠ったとして、県を相手取って8400万円あまりの損害賠償を求める裁判を起こしています。県は、学校側は生徒に対して、給水するよう注意するなど適切な指導を行っていたとして争う姿勢を示していましたが、11月に入って裁判所から和解を促されたため生徒の両親に、3000万円の和解金を支払う方向で協議を進めているということです。
泉田知事は、28日の会見で、
「点呼が十分になされず、翌日まで生徒の捜索が始まらなかったことは痛恨の極みだ。こうした事態が二度と起きないよう教育委員会にはしっかり対応してもらいたい」と述べました。県は、この和解案を12月4日に開会する定例県議会に提出することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033406751.html

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