夜更かしをした翌日だけではなく、電車の心地良い揺れを感じたときや温かい室内にいるときなど、ついウトウトしてしまうことってありますよね? また、絶対に眠ってはいけない運転中でさえ、容赦ない眠気に襲われることもあります。
『Yahoo!ニュース 意識調査』の「運転中に眠くなったら、どうしてる?」という調査によると、眠気を感じたときは、「仮眠をとる(38.4%)」「ガムをかむ(18.1%)」「コーヒーを飲む(10.0%)」などの対策を取っている人が多いということが明らかになりました。
では、仮眠をとることもガムをかむことも難しいオフィスでの仕事中に、猛烈な眠気に襲われたらどうしたらいいのでしょうか?
1:ツボを押す
眠気覚ましに効果的なツボは、下記の2つです。オフィスでも押すことができる場所にあるので、覚えておきましょう。
(1)百会
顔の中心と左右の耳を結ぶ頭のてっぺんにあるツボ。
(2)風池
うなじの両側にあるツボ。生え際のくぼんでいるところを上に向かって押す。
2:香りで眠気覚ましをする
柑橘系の香りには、リフレッシュ効果があります。ハンドクリームを柑橘系の香りに変えるなどして、眠気覚ましをしましょう。
3:冷たい空気にあたる
オフィス内は暖房が効いてポカポカしているため、つい眠くなってしまいます。外出が可能であれば、冷たい空気と日の光にあたって、眠気覚ましをしましょう。
4:ランチは腹七分目にする
満腹になると、レプチンという眠気を誘うホルモンが分泌されます。ランチは腹七分目でストップし、食べ過ぎないようにしましょう。
5:14~16時の間にコーヒーブレイクをする
生体リズムの関係で、14~16時の間は眠気のピークが襲ってきます。そんな時は、コーヒーやお茶でカフェインを摂取して一息つきましょう。
さらに、チョコレートを一緒に食べれば、脳の栄養になるブドウ糖だけではなく、疲労回復効果があるテオブロミンも摂取することができるので、後半戦も頑張れるようになるかも!?
ウトウトしながら仕事をすると、あり得ないようなミスをしたり、いつも以上に時間がかかったりすることもありますよね……。そうならないためにも、日中の眠気対策を万全にしましょう!