風邪の流行はやる季節。年末年始の暴飲暴食の機会が増える季節。
弱りがちな胃腸を優しく守り、疲れた内臓機能を元気にする助けをしてくれるひと品をポタージュとして作ってみてはいかがでしょうか?
里芋は老廃物を排出する効果が期待できるカリウムが豊富です。ぬめりの成分ガラクタンは免疫力を高める効果が期待でき、ムチンは胃腸の働きを活発にするお手伝いをしてくれます。
一方、牡蠣は海のミルクと言われる万能食材。肝機能強化、造血作用、免疫強化、カルシウム補給…といった様々な効能が期待できます。
独特の臭みが和らぐ飲みやすい配合にしてみました。普段は牡蠣が苦手で…という方もポタージュとして飲んでみてはいかがでしょうか?
[ 作り方 ]
(1) 里芋は皮をむいて適当な大きさに切り、さっと茹でる。
(2) 長ネギとにんにくはみじん切りにする。
(3) 牡蠣は塩水で振り洗いをする。
(4) 鍋にオリーブオイルをひいて(2)を炒め牡蠣と白ワインを加えて蓋をし、2分ほど蒸し焼きにする。
(5) (4)にコンソメスープと塩、こしょう、さといもを入れて里芋が柔らかくなるまで煮る。
(6) ミキサーに(5)と豆乳、牛乳を入れてなめらかになるまで混ぜる。
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