■ はじめに
大きな傷ではないのに、とっても痛い口内炎。ここでは口内炎ができたときに筆者が実践している、食べ物で口内炎を鎮める方法をご紹介します。
■ 食生活を見直す
◎ 口内炎は疲れのサイン
最近疲れていませんか?食生活が乱れていませんか?口内炎は疲れのサインとも言われています。忙しいからとカップラーメンやコンビニ食で済ませていると、ビタミンが不足して口内炎の原因となってしまいます。
◎ 緑黄色野菜中心に献立を
疲れのサインである口内炎ができた後は、普段より意識して、ビタミンB群やビタミンCを多く含む食品をとりましょう。ビタミンは疲れや口内炎の鎮静化に効果的です。難しいことを考えず、フルーツや色の濃い野菜を食べれば大丈夫です。口内炎ができかけている状態であれば、たっぷりの野菜とフルーツですぐに鎮静化することもあります。また、予防にも効果的です。
■ 口内炎に効果的!はちみつを使おう
◎ 殺菌作用がある
口内炎の治療には、口の中を清潔に保つことが大切です。口の中は雑菌が繁殖しやすいのですが、口内炎を避けながら歯ブラシをするのはなかなか難しい…。そこではちみつです。はちみつには強力な殺菌効果があるので、はちみつを口内炎の上に塗ったり、はちみつを溶かしたはちみつ水で、うがいをするのもいいでしょう。口内炎に塗る場合は、口内炎がしっかり隠れるくらいの量を、はちみつ水を作る場合はコップ一杯の水に小さじ1程のはちみつを溶かしましょう。
◎ 栄養価が高い
ビタミン不足も口内炎の原因のひとつ。はちみつはビタミンB1、B2を多く含んでいるので、栄養的な面からも口内炎の治療に役立ちます。
◎ 傷にも効果的
天然の薬であるはちみつは、傷の治療に有効と言われています。疲れからくる口内炎だけでなく、口腔内を噛んで出来てしまった口内炎にも効果的です。
■ おわりに
口の中に薬を塗るのはなんとなく抵抗がありますよね。でもはちみつなら食品だし、とっても安心です。軽度の口内炎や予防には野菜とフルーツを、重度の口内炎にははちみつをぜひお試しください。
http://news.goo.ne.jp/article/nanapi/life/medical/nanapi-00006166.html