[ カテゴリー:生活, 食の安全 ]

添加物だけじゃない! 知らずに食べている「遺伝子組み換え作物」のお話

何を食べても、どんなに飲んでも元気だった20代は、今や昔。以前と同じ量を食べていては太るし、快調だった腸の動きもどこへやら。今までと同じ生活ではカラダがどんよりしていることに気がつきました。どうやら、「食生活」を見直すときが来たようです。

 

遺伝子組み換えではない大豆って?

手始めに、いつもよりちょっとだけ食品の原材料を気にしてみると、しょうゆや味噌などの原材料表示には「大豆(遺伝子組み換えでない)」という表記が多く見られます。
ちょっと不自然なこの表記。これは、大豆が輸入を許されている遺伝子組み換え作物(GM作物)のひとつであること、そして、

日本人の約62%が「GM作物を食べることに不安を感じている」

(『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』P.17より)

だから、表示義務がなくても、メーカーが自主的に表示していると言われています。

確かに遺伝子組み換えしたものって、いいか悪いか分からないけど、ハッキリしないうちはなるべく食べたくないなぁ。果たして、自分で選ぶ方法はあるのでしょうか。

 

知らないうちに食べているGM作物

1か月間、遺伝子組み換え食品を食べない生活を実践した方がいらっしゃいます。『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』の著者、手島奈緒さん。

手島さんが口にしないと決めたのは、GM作物を原料としたありとあらゆる加工品類から、GM作物をエサにしている肉類や乳製品など、さらには遺伝子組み換え酵素が使用されているものまで、かなり広範囲。

驚いたことに、そうすると食べられるものはかなり限定されてしまいます。
たとえば、スーパーマーケットで見てみると、

確実にGM作物が使用されていない売り場は、米・野菜・果物・鮮魚・砂糖・塩・日本茶・紅茶・コーヒーや乾物の棚くらいです。

(『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』P.71より)

それほど、普段口にする食品の多くにGM作物が入り込んでいるということを初めて知りました。
現在は表示義務がないものも多く、入っているかどうかを判別するのは難しいGM作物。でも、そのことを知っているのと知らないのとでは大きな違いがあるな、と思います。

「自分を作っている食べものに気をつけはじめると、いろいろな変化に気づきます。そのような暮らしを続けると生活の質が上がり、自分を大切にすることができるようになります。」(手島さん)

農薬や食品添加物だけではなく、GM作物のこともちょっと意識しつつ……。
何を食べて、何を食べないか、自分のために選べたら、ちょっといい女になれるような気がします。

http://www.mylohas.net/2013/11/034046idenshi_kumikae.html

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