強い冬型の気圧配置の影響で上空に寒気が流れ込み、県内では11日夕方から12日、真冬並みの寒さとなった。最低気温は魚沼市入広瀬や湯沢町でマイナス0・1度、長岡市で1・7度、糸魚川市で3・1度、新潟市で3・4度など、各地で今季最低を記録した。
また、平野部でも積雪があり、同日午後6時現在、魚沼市入広瀬で18センチ、津南町で14センチ、湯沢町で2センチが観測された。新潟地方気象台は、13日朝までに最大30センチの積雪が見込まれるとして注意を呼び掛けている。
山沿いを中心に、道路などにも積雪があった。北陸地方整備局長岡国道事務所は、昨年より4日早い11日午後6時25分に2台の除雪車を初出動させ、国道17号の湯沢町三俣から神立までを除雪。新潟国道事務所も昨年より20日早く除雪車を出動させ、阿賀町の国道49号を除雪するなどして、安全運転を呼び掛けた。
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