[ カテゴリー:生活, 食育 ]

内臓を休めよう!海外では医療「ファスティング」の5大効果

“ファスティング”とは、ただのダイエット方法の1つだと思っていませんか?
日本ではまだまだ認知度の低いファスティングですが、実はダイエット以外にも、デトックスやリラックス等、様々な効果が検証されています。「ファスティングとは太っている人だけのもの」と思っているのは、非常にもったいないことです。
スポーツトレーナーでもある藤原茜さんは、運動がメインではなく、食事8割で運動2割のダイエットを提唱されています。藤原さんの著書『究極のデトックス ファスティングダイエット』を参考に、ファスティングの5大効果についてお届けします。

WooRis

■1:デトックス(解毒)

ファスティングの大きな効果として、まずデトックスがあげられます。デトックスとは毒素を分解したり排出したりすることです。ファスティング時には多くのデトックス効果が期待でき、日常生活の中で特に排出するのが難しい毒素(主に、宿便・有害金属・食品添加物の3つ)も排出することができです。

■2:ダイエット(脂肪燃焼回路の確立)

体脂肪にある脂肪細胞は、運動したからといってすぐには燃焼されません。しかしファスティングによって体内の糖質を使い切れば、2~3日目以降はエネルギーのほとんどが脂肪から作られるようになります。

■3:リセット(代謝酵素の活性化と内臓の休養)

ファスティングの効果ではずせないのが、数多くある酵素の中でも代謝酵素が活性化することです。体内の酵素は大きく“代謝酵素”と“消化酵素”の2種類に分けられており、ファスティング中は消化酵素の分泌量が減ることで、代謝酵素が活性化します。代謝酵素が活性化すれば、体のすみずみまで代謝酵素がお手入れをしてくれます。
また、胃腸や、肝臓、腸などの内臓を休めることができ、内蔵が本来もつ機能を取り戻しやすくなります。

■4:リラックス(脳の活性化)

脳のエネルギーがブドウ糖であるというのはよく知られた話ですが、ファスティング開始から2~3日で体内に蓄えられていたブドウ糖は使い切られてしまいます。そこで代役を務めるのがケトン体で、脳でエネルギー源として使われます。このケトン体で脳が満たされると、α波が多く発生し、リラックスして集中力が上がります。

■5:リバース(身心の再生と生活習慣の改善)

ファスティングによって生まれ変わった体は、本来の機能や感覚を取り戻し、今までの悪習慣から解放してくれます。貴重な時間とお金を割いて、様々なものを我慢して得た健康と美容は、きっと無駄にしたいとは思わないでしょう。

いかがでしたでしょうか?
ロシア、ドイツ、アメリカなどの栄養先進国では、ファスティングが医療の一環として盛んに行われています。ドイツでは「断食で治らない病気は、他のどんな治療でも治らない」ということわざがあるそうです。 
ダイエット中の方だけでなく、「最近食べ過ぎで内蔵が疲れているかも……?」といった自覚症状のある方は、ぜひ一度ファスティングを実践してみてくださいね。

http://medical.yahoo.co.jp/diet/column/1551/

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp