[ カテゴリー:地域, 社会 ]

障害者虐待県内では49人

家族などから虐待を受けた県内の障害者は、ことし3月末までの半年間で49人だったことが県のまとめでわかりました。
障害者に対する虐待を発見した人に自治体への通報などを義務づけた障害者虐待防止法が、去年10月に施行されたことを受けて、県は通報の件数などについて初めて公表しました。それによりますと、ことし3月末までの半年間に県と市町村にあわせて86件の通報や相談が寄せられ、調査を行った結果、あわせて49人が家族などから虐待を受けていたことが確認されたということです。障害の種類では、知的障害がある人が被害にあうケースが51%と半数以上を占めたほか、虐待の内容は、暴力を振るったり体を拘束したりする「身体的虐待」が55%と最も多くなっています。虐待を受けた人は、40歳から59歳までが21人と最も多く、次いで20歳から39歳までが14人、60歳以上が8人、未成年が6人でした。
虐待をした人は、母親が16人、父親と兄弟がそれぞれ15人、夫が6人などとなっています。一方、施設での虐待による通報や相談は7件寄せられましたが、虐待は確認されなかったということです。県障害福祉課は、「法律の施行で意識が高まり通報につながったと考えている。引き続き、虐待を疑う場合は通報を徹底するよう呼びかけていきたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035908441.html

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