[ カテゴリー:地域, 福祉 ]

「認知症サポーター」を養成しています!

認知症の人は、記憶障害等から生活への支障が現れ、周囲の人とトラブルを起こすこともあります。しかし、身近な人の理解やちょっとした手助けがあれば、住み慣れた地域で暮らし続けることができます。
そのための地域支え合いの基盤をつくるため、平成17年度から厚生労働省では、「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」構想を推進するキャンペーンの一環として、「認知症サポーター100万人キャラバン」などを展開しています。

認知症サポーター100万人キャラバン

「認知症サポーター100万人キャラバン」とは、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で100万人養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指しています。

認知症サポーターとは

「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」となります。「認知症サポーター」は認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。
地域や職場で、どんな支援ができるのか一人ひとり考えていくことが大切です。
《例えばこんなこと》
・友人や家族にその知識を伝える
・認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める
・商店・交通機関等、住民と身近に接する職場で働く人であれば、業務のなかで、できる範囲で手助けをする

認知症サポーターには「認知症の人を支援します」という意味を示す「目印」であるブレスレット(オレンジリング)がわたされます。

認知症サポーター養成講座を開催します

認知症サポーター養成講座は、市町村等自治体と講師であるキャラバン・メイトで行います。地域の集会や会社での勉強会、学校や子供会等、人が集まる機会において、認知症サポーター養成講座を開催することができます。開催希望のある場合には、県高齢福祉保健課、お近くの地域振興局健康福祉(環境)部、またはお住まいの市町村にお問い合わせください。
◆講座の内容及び時間
内容は下表のとおりです。講座にかかる時間は、60~90分です。

キャラバン・メイト養成講座

◆キャラバン・メイトとは
キャラバン・メイトは、「認知症サポーター養成講座」において講師役を務めていただく人です。キャラバン・メイトになるためには、所定のキャラバン・メイト養成研修を受講し登録する必要があります。
◆キャラバン・メイト養成研修
下記の内容について、6時間以上の研修を受講します。
●認知症100万人キャラバンについて
●認知症についての知識
●認知症サポーター養成講座の運営方法
※ 参加方法など、詳細は県地域振興局にお問い合わせください。

県内のサポーターの状況  (平成25年3月31日現在)

認知症サポーター数 : 93,985人

認知症キャラバン・メイト数 : 2,474人

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp