キレイを目指すためにダイエットと一緒に気を付けたいのがお肌の手入れ。化粧水や乳液などももちろん必要ですが、カラダの内側から手入れすることがキレイなもっちり肌を手に入れるためには1番重要です。乾燥する季節がやってくる前に、改めて食べるものを見直し、みずみずしいお肌を手に入れましょう。
秋から冬にかけて旬を迎える野菜や果物は、肌や粘膜を潤し乾燥を防ぐものや、体温を上げ血行を良くする効果の高いものが多いのが特徴。旬の食材を多く食卓にとり入れ、もっちりたまご肌で冬を越せるように、今から見直していきましょう。
美肌を作る栄養素と、旬の食材
■ビタミンA
肌や粘膜を保護し、美しい肌を保つのに欠かせない栄養素です。
《旬の食材》ブロッコリー、小松菜、人参、ほうれん草などの緑黄色野菜
■ビタミンC
乾燥して荒れた肌は紫外線の影響を受けやすく、シミの原因になります。ビタミンCを多くとり、紫外線に対する抵抗力をつけましょう。
《旬の食材》カリフラワー、白菜、大根、れんこん、かぶ、水菜、いちご、みかんなど
■硫化アリル
血行を良くし、カラダを温める効果があります。
《旬の食材》玉ねぎ、長ねぎ、ニラなど
■ビタミンE
毛細血管を広げ血の巡りを良くする、老化防止や美肌に効果があるなど、女性にはうれしいビタミンです。アーモンド、ごま、くるみ、ピーナツなどのナッツ類に多く含まれます。
その他、不飽和脂肪酸が多く保湿効果が期待されるサバやイワシ、良質のたんぱく源である鶏肉や卵も乾燥予防には効果的です。旬の野菜と組み合わせてバランス良く食べましょう。