[ カテゴリー:生活, 社会 ]

交渉人が使う「会話を上手に長続きさせる秘訣」は日常生活でも驚くほど効果あり

会話を上手に長続きさせたい時は、良い聞き手にならなければなりません。サイト「Barking Up the Wrong Tree」でEric Barkerさんが、人質事件の交渉人が犯人と感情的な親密さを作るために使う、積極的傾聴の方法の1つとして、相手の言った最後の数単語を繰り返すという方法を教えていました。

社交術の専門家であり作家でもあるLeil Lowndesさんは、単純に繰り返すことを勧めています。

Lowndesさんの著書『How to Talk to Anyone: 92 Little Tricks for Big Success in Relationships』より:

単純に繰り返すこと、相手が言った最後の2~3語を繰り返すことで、共感の中にも質問のトーンを含ませることができます。相手のコートに正しい会話のボールを打ち返すことができるのです。

自分が相手の言うことを聞いていて、興味があって、もっと話を聞きたいということを示せます。自分が知っていることだったとしても、驚くほど効果があります。

「驚くほど効果がある?」

「はい、そうです」

「そうなの?」

交渉において繰り返すことの効果を示した研究もあります。

もちろん、会話の中でこの手法をあまりにも多用し過ぎると、本当にオウム返しをしているだけだと思われますが、誰かとの会話を親密に長続きさせたい場合にはかなり有効な方法です。覚えておいて損はないと思います。

How To Make People Like You: 6 Science-Based Conversation Hacks | Barking Up the Wrong Tree

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

Photo by crazytales562.

http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_35440.html

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