朝食と昼食はふだんどおりの食事内容で、夕食だけ主食を抜いた低糖質メニューにするのが「夜だけ低糖質ダイエット」。ダイエットには不向きだと思っていた多くの食材がたっぷり食べられて、ムリなく続けられます。
「でも帰りが遅いときに、帰ってから作るのが手間・・・」という人にオススメなのがフライパンを使った低糖質レシピ。
切った材料をフライパンに入れて、火にかけるだけでボリューム満点のおかずがつくれます。
フライパンでの低糖質レシピ、その便利なポイントとは?
【ポイント1】材料を火にかけるだけだからラクに続けられる!
「調理の手順は、材料を切って、フライパンに入れ、火にかけるだけ。特別な技術や余計な手間はいらないので、1日の疲れがたまった夜でもムリなくつくれて、続けやすいのが特徴です」(大越先生)
【ポイント2】調理の間もアレコレできるから時間を有効活用
「仕事をしている人にとって、夜は家事ができる大切な時間。火にかけている間、フライパンの前にいなくてもいいので、時間を有効活用できます。ただし、うっかり忘れないようにアラームをセットして」
【ポイント3】後片づけもすぐだからやる気が持続する!
「調理器具はフライパンのみ。鍋をいくつも用意しなければならない自炊の手間を解消し、盛り付け用のお皿も1枚でいいので、つくるのも後片づけも手間ナシ!」 次の日のやる気にもつながります」
フライパンなら3つの調理が可能!
鍋いらずのフライパンだけで、思いのままの調理が。お好みの仕上がりで調理法を選んで。
■かみごたえ重視なら「焼く」■
「焼くことで香ばしさが出るので、香りによる満足感が上がります。また、材料がクタクタにならないので、しっかりとしたかみごたえが残ります」(大越先生)
■栄養をたっぷりとるなら「煮る」■
「煮ることで栄養が凝縮されます。また、素材の栄養が溶け込んだスープもいただけるので、余すことなく栄養がとれます。料理が冷めにくいのもポイントです」
■ヘルシーさ追求なら「蒸す」■
「蒸すことで、素材のうまみや甘みが引き立つので、よけいな調味料が少なくてすみ、ヘルシーに仕上がります。自然のうまみで満足感もアップします」
いいことずくめの「フライパンで夜だけ低糖質ダイエット」、ぜひチャレンジしてみて!