お料理に欠かせないハーブなどのスパイス。独特な香りで料理を引き立てるだけでなく薬効としても効果抜群! そこで今回は薬味の中でも、ダイエットの効率を高めるハーブやスパイスをご紹介します。
ダイエットの味方につけるべきハーブ&スパイス
最近では一般のスーパーでも売られるようになっているので、手軽に試すことができますよ。
(1)パクチー(コリアンダー)
タイ料理でよく使われるパクチー。種の部分はインド料理でも古くから使われていて、胃腸を整える働きがあります。最近では体内の重金属を排出する作用があることも知られるようになり、身体に有害な物質をデトックスして代謝を高めてくれます。
(2)バジル
イタリアンでお馴染みのバジルも実は薬効が優れたハーブ。ビタミンEやカルシウム、鉄分が豊富で血流を促して代謝をアップしてくれます。トマトとの相性が良いので、トマトソースやスープでも美味しくいただけます。
(3)ローズマリー
肉や魚の臭い消しにイタリアンなどで使われるハーブ。抗酸化物質のフィトケミカルが豊富で、腸内のガスを排出、発汗や利尿作用もあります。
(4)マスタード
ピリッとした風味のマスタード。消化を促進し脂肪を分解する働きがあります。ドレッシングや肉料理のお供にもぴったり。
(5)こしょう
何にでも合う万能調味料のこしょうは、言わずと知れた脂肪を燃焼する効果の高いスパイス。辛み成分のピペリンが血管を拡張して血液の流れをスムーズにしてくれます。白コショウが一般的ですが、辛みの強い黒コショウや赤コショウなども取り入れてみては?
(6)とうがらし
とうがらしに入っているカプサイシンには血行を促進し、体内脂肪を分解する作用があります。冷えの改善に有用です。
薬味はわき役のような存在と思われがちですが、メインの食材と上手に組み合わせることで油分の吸収を抑え、排出や代謝を高めてくれます。一度にたくさんの量を摂ることはできないので、習慣的に取り入れていくのがポイントですね。