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少年非行に関する世論調査(内閣府)

新参者です。
内閣府が29日に発表した「少年非行に関する世論調査(昨年末実施、全国の成人3000人対象、1886人が回答)」によると少年非行に関する社会環境で何が問題点かを複数回答で尋ねたところ、1位と2位はいずれも携帯電話やインターネットの普及に伴うもので、それぞれ「簡単に見知らぬ者と出会える」(63.4%)、「簡単に暴力や性、自殺に関する情報を手に入れられる」(47.3%)という調査結果がでました。
このような現状を親はネットやケータイのせいにせず、またよくわからないで済ませず、こどものネットやケータイ利用に関心を持つことで変えていって欲しいと願います。
「簡単に見知らぬ者と出会わないためには何に気をつけるのか?」
「簡単に暴力や性、自殺に関する情報を手に入れないために何ができるか?」
簡単に正しい答えがでるものではありませんが、このブログでも一緒に考えていけたらと思います。
最後に、今回の調査では少年非行防止に特に大きな役割を果たすのは、「家庭」(76.4%)と答えた人が最も多かったということです。
閲覧ありがとうございました。

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コメント(4)

  1. 興味深いデータをありがとうございました。
    私はこれらの問題解決の鍵は父親にあると思います。
    子どもが保育園や幼稚園の頃は、園児ひとりに両親、両親側のそれぞれの祖父母らと、六人もの父兄らが行事の度に園を訪れていました。
    それが年を重ねるにつれて、人数が減り、中学生になる頃には、学校を訪れる父兄はまばらです。
    致し方ない場合もありますが、家庭の役割が年を重ねるにつれて薄くなっているのではないかと思います。
    しかし私はむしろ逆だと思います。
    特に父親の役割は、子どもが成長するにつれて、ますます重要になると思います。
    最近の問題事項の上位を占めるインターネット関連の事件。
    これらの問題についても、私たち親自身が積極的に考えて、子どもを交えて一緒に考え、話し合う必要があると思います。
    ネットのしくみ、セキュリティ、トラブルからメールや掲示板のマナーに至るまで。
    やみくもな禁止は問題の先送りに過ぎません。
    私たち親自身の情報不足は否めないと思います。
    仕事が忙しいから…なんて言ってる父親は、男としてまだまだ半人前だと断言します。
    親が一生懸命に働くのは、愛する家族のため、我が子のためです。
    自分の子どもが非行に走るようでは、本末転倒です。
    我が子を注意出来ない親になる前に、私たち父親自身がもっともっと勉強すべきだと思います。

    返信

    skymax

  2. skymaxさん、コメントありがとうございました。
    おっしゃる通りです。
    ネットやケータイだから特別ではなく、こども(のネットやケータイ利用)に関心をもっともっと持っていただければ現状は変わると考えます。
    ネットやケータイは使い方次第でとても便利で有意義なツールですので、こどもには持たせないとか禁止とかではなく、安心して利用できるような社会になればと思っております。
    またご意見をお願いいたします。

    返信

    新参者

  3. 『問題解決の鍵は父親にある…』
    嫌な言葉ですね。
    今、事情があって母子家庭になっている家が、たくさんあります。
    父親がいなくても、しっかりした家庭も、たくさんあります。
    父親だとか母親だとか、そんなのは関係なく、親である以上は、みんなが正面から向かいあわなければいけない問題だと思いますよ。

    返信

    ひとり親

  4. 私は『父親が問題解決の鍵』であるとコメントしましたが、片親の家庭が駄目だなんて一言も書いていませんよ。
    従来の母親偏重の育児では駄目だと言っているんです。
    母親では力不足だと言っているわけではありません。
    母親にばかり負担をかけてはいけないと思うのです。
    だから相方…父親も頑張って子育てに参加すべきだと言っているのです。
    私自身、妻とは死別してしまいましたが、周囲の皆さんの暖かい励ましに支えられて、なんとか親をやっています。
    子どもが小さかった頃は、『やっぱり母親にはかなわないな』と思うことの連続でしたが、最近では様子が変わってきました。
    子どもが中学生になり、思春期の入り口に差し掛かると、色々な人生の悩みに直面します。
    私はかっこいい成功談のネタはありませんが、笑い飛ばせる失敗談ならこと欠きません。
    子どもに自分の背中を見せること…私はそれが父親の役割だと思います。
    家庭の事情で父親がいないのなら、誰かが『父性』を担えば良いのです。
    母親が『父性』を兼ねるのも、ひとつの方法だと思います。

    返信

    skymax

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