年末年始の帰省や冬の観光シーズンを前に、JR6社は18日、冬季(12月1日~来年2月28日)に運転する臨時列車を発表。前年同期比4%増の9562本を増発する。主要47線区の乗客数は前年同期並みの3880万人を見込んだ。
東北・上越・長野新幹線は同1%増で、人気の新型車両スーパーこまちを増発するほか、スキー場を併設したガーラ湯沢駅への直通列車を運転する。東海道新幹線は同1%増で1日当たり平均336(年末年始378)本を運転。山陽、九州新幹線を直通する最速列車みずほは94本、さくらは41本増発する。
在来線では、JR四国が紅葉の美しい土讃線で12月、四万十川が流れる予土線で2月に、この期間では初めてトロッコ列車を運行。伊勢神宮の参拝にJR東海は臨時の急行と快速を計125本運転する。
JR北海道は函館線で12月、釧網線で1~2月、恒例のSLを走らせる。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131018/trd13101820080008-n1.htm