秋田市教委は10日、市立港北小学校(加藤信樹校長、全校児童668人)で給食の焼きそばパンに針金のような金属が混入していたと発表した。パンを食べようとした児童にけがはなかった。
混入が見つかったのは9日の給食。6年生の女子児童1人が焼きそばパンを口に入れた際、長さ約3センチの細く柔らかい金属が入っていることに気付いた。
焼きそばパンは、パンは市内の業者が製造し、焼きそばは学校内の調理場で作られた。食べる前、生徒が自分で焼きそばをパンに挟んで食べる。
学校と市教委は調理器具や作業手順を点検したが、異常は見つからなかった。他の市内の小・中学校の給食に異物の混入は確認されていないという。学校は10日、全校児童の保護者へ文書などで報告し、おわびした。
市教委は混入経路などを調べている。【田原翔一】
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/education/20131011k0000e040196000c.html