サツマイモは美肌づくりに役立つアンチエイジング食品
サツマイモがおいしい季節。豊富な食物繊維がおなかの調子も調えます。便のかさを増やす不溶性食物繊維・セルロース、腸の蠕動（ぜんどう）運動を促すヤラピンも含み、相乗効果で便通を改善。
そのほかに注目したいのは、ビタミンＣの多さです。ビタミンＣは強い抗酸化力を持ち、老化の原因とされる活性酸素を取り除きます。さらに、免疫系を強化して風邪を予防。
また、コラーゲンの生成に関わって肌の健康を保ち、メラニン色素の沈着を抑えてシミ・ソバカスを防ぐなど、美肌効果も期待できます。しかもサツマイモのビタミンＣは、加熱しても壊れにくいことが特徴です。
ビタミンＣと同様に抗酸化力が強く、〝若返りビタミン〟と呼ばれるビタミンＥも含み、女性にうれしいアンチエイジング食品といえます。
斜めにスライサーにかけると、長さをそろえやすい。
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薄力粉をふったら手でよく混ぜて、全体にまぶす。
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１／８量ずつ手でまとめ、多めの油でカリッとするまで焼く。
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[ 作り方 ]
（１）下ごしらえをする
サツマイモはよく洗い、皮付きのままスライサーで太めのせん切りにします（Ａ）。これを水に５分ほどさらし、水気をふいてボウルに入れます。薄力粉をふって混ぜ（Ｂ）、８等分して薄いだ円形にまとめます。
（２）フライパンで焼く
フライパンにサラダ油（適宜）を入れて中火で熱し、（１）を４個入れて３～４分焼きます（Ｃ）。裏返してさらに３～４分、ゆっくり、色よくカリッと焼きます。バターの１／２量を加えてからめ、取り出して冷まします。残りも同様に焼きます。
（３）盛りつける
（２）を２枚ずつ器に盛り、１枚にシナモンシュガーをふり、もう１枚ははちみつとレモン汁を混ぜ合わせてかけます。
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調理指導 ■ 大庭英子おおば えいこ／料理家。料理のジャンルを問わず、毎日の食卓に役立つ家庭料理を提案。身近な素材や調味料を使って、手早くおいしく仕上げる料理に定評がある。近著に『おうちで絶品カフェごはん132』（西東社）、『作りおきおかずで簡単！ 糖質オフのダイエット弁当』（共著。家の光協会）ほか。ＮＨＫ『きょうの料理ビギナーズ ２０１３年９月号』の監修も担当している。 |
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