財務省新潟財務事務所の7~9月期の県内法人企業景気予測調査は、景況判断指数(BSI)が全産業でマイナス0・5で、前回(4~6月期)のマイナス3・4に比べ、下降超幅は縮小、2期連続改善した。先行き(10~12月)見通しはプラス4・9に転じる。調査は8月15日時点で県内208社から回答を得た。
業種別では製造業が前回のプラス4・9からマイナス4・9に転じた。円安による輸入原材料価格の高騰や原油高が影響しているとみられる。非製造業は前回のマイナス6・8からプラス1・4に転じた。企業規模別では大企業がプラス2・1で前回のプラス8・5より上昇超幅が縮小、先行きはプラス8・3で上昇超幅拡大の見通し。中堅企業は前回のマイナス15・9からマイナス4・9に下降超幅が縮小した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130922-00000002-san-l15