佐賀県は19日、多久市北多久町のスーパーで購入した寿司を食べた佐賀市の40歳代女性が吐き気などの食中毒症状を訴え、胃から寄生虫「アニサキス」が発見されたと発表した。
県によると、女性は16日昼、サンマの握り寿司とヤズの巻き寿司を1パックずつ買って自宅で食べたが、夕方になって吐き気や腹痛、呼吸困難などの症状を訴え、市内の医療機関で受診。胃からアニサキス1匹を取り除いて完治したという。
県は食品衛生法に基づき、同店の寿司部門を19日付で5日間の営業停止処分にした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00010000-yomidr-hlth