ウォーキングと言えば、ダイエットなど健康によい運動として知られています。でも、実はウォーキングの効果はダイエットだけではないのです。「素晴らしいアイデアはウォーキングから生まれる」
イギリスの作家シェリル・リックマンは毎朝ウォーキングを欠かさないそうです。
その理由は健康のためだけではなく、心配事からフリーになる時間を自分に与えてあげるためだそうです。
作家活動に必要な新しいアイデアや問題に対する斬新な解決方法が生まれたのは大抵彼女がウォーキングをしている最中でした。
朝のさわやかな空気を胸いっぱいに吸い込みながら歩いていると、感謝する心が自然と生まれてくるそうです。
人生の素晴らしさに心から感謝していくとき、そこに癒やしの効果が生まれます。
自分を悩ませていたストレスからすっきりと解放されて、人生の目標に向かっていく新しいパワーが生まれるのです。
リックマンは、素晴らしいと心から言える人生を送るためには「グラティチュード・ジャーナル」を書くことをすすめています。
グラティチュード・ジャーナルは、小さなノートでポケットに入るくらいのサイズが良いでしょう。
このノートをウォーキングの時にいつも持ち歩いて、新しいアイデアや感謝だなと思うこと、幸せだなと思うことがあったら、ベンチで休憩しながら書き込んでみます。
朝早く誰も周りにいないようだったら、その言葉を大きな声を出して言うと、体中に力がみなぎってくるのがわかるそうです。
ウォーキングをする時は、静かで落ち着くスポットや花や畑などがある自然に囲まれた場所がおすすめです。
都会にいると、なかなかそんな場所は見つからないかもしれませんが、朝早くならいつもは騒がしい通りも、違う雰囲気になっていて意外と楽しめるかもしれませんね。
「なんだか最近生活に張り合いがない」「ストレスや不安がたくさんたまっている」そんな人はぜひ、ウォーキングにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:Walking Into Well-Being:The Power of The Gratitude Walk
http://www.huffingtonpost.co.uk/cheryl-rickman/walking-and-wellbeing_b_3902687.html?utm_hp_ref=uk-wellbeing
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-720226.html