イタリア料理は日本でも人気ですが、本当のイタリアの食事マナーを知っていますか。イタリアだけにある食事の際のエチケットを学んで、旅行しても恥をかかないようにしましょうね。
世界の各国には、それぞれの食文化やテーブルマナーがあります。今回紹介するのは、日本人にもなじみ深いイタリアンの食事の際のマナーです。お料理には有名なものがたくさんありますが、欧米人でも知らないような独自のマナーがたくさんあるようです。
まず食事に招待された時は、予定時刻より少し遅れて行く事。間違っても時間より早く到着してしまうことがないように。
とてもイタリアらしいですが、わざと遅れて行くのは日本人にはなかなか慣れないことですね。
ディナーパーティーなどの際は、その場で一番偉い人が食べ始めてから、フォークやナイフを手にする事。普通のレストランでは、お料理が出て来た順番で食べてもよい。
イギリスでは、ディナーの主催者は通常テーブルの端に座りますが、イタリアでは長いテーブルの真ん中に座ります。
テーブルではひじをつかない。腕は組まず、手は相手に見えるようにテーブルの上に置く。
魚を食べる際は、専用のフォークとナイフを使うが、ナイフは魚の皮を取るために使うもので、魚を切るのはフォークを使う。
お料理についてくるパンは、メインのお皿の左側に置き、ナイフで切らずに手でちぎって食べる。
お料理とワインは必ず一緒に出てくる物で、各お料理に合うワインが用意される。お肉には赤ワイン,お魚には白ワイン、これは日本人にも分かりますね。
ナプキンは、最初のお料理が運ばれて来た時点でひざに置き、口の周りや手をふくために使う。汚れた箇所は見えないように隠しておく。
食事に招待された際ダイエット中であることを口にするのは失礼に当たりますので隠してください。ベジタリアンの人は別の惑星からやって来た宇宙人のように扱われる事があります。
以上、分かっているようで分かっていなかったこともありましたか?高級なイタリアンを食べに行ったりイタリア旅行に行った際は実践してみてください。
10 Tips for Italian dining etiquette
http://www.thelocal.it/galleries/lifestyle/10-tips-for-italian-dining-etiquette
当記事は、ハイブリット翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-720016.html