JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、自動車税制に関するユーザー向けアンケート調査を、JAFホームページにて実施した。調査対象は、全国の18歳以上の自家用乗用車保有者で、期間は、2013年7月5日から同年8月31日。有効回答者数は24,729人。回答者は、事前に自動車税についての説明を読んだあとに質問に進んでいる。
自動税にかかる負担について、「負担に感じる」と答えた人は98%であった。次に、自動車税が本来の税率よりも上回る税率が課せられている状態について、「反対」と答えた人が88%であり、「賛成」と答えた人は8%であった。また、自動車重量税については、94%が「廃止すべき」と回答した。
さらに、ガソリンの価格にガソリン税と消費税が上乗せされる現在の税制において「消費税がかからないようにすべき」だという意見が90%を占めた。また、ガソリン税にさらに消費税がかかるという、2重の課税であるガソリン価格について「消費税がかからないようにすべき」だという意見が90%を占めた。自動車必須の地方に負担がかかっている現状の自動車税制に関しての質問では、「自動車関係諸税を軽減し、必要な財源はその主旨に応じて別途検討すべき」と答えた人は87%。「現行の自動車税制でやむを得ない」9%と回答した人を大きく上回った。
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