体験型の防災イベント「イザ!カエルキャラバン!2013」が8月24、25の両日、横浜市鶴見区の東京ガス「環境エネルギー館」で開かれた。同社と特定非営利活動法人(NPO法人)プラス・アーツが共同で開催したもので、8年目となる今年のテーマは「備え」。東日本大震災の被災者の声を踏まえ、「備えること」の重要性を見直す体験プログラムが行われた。
「備え」の1つ目は「モノの備え」。あらかじめ知っておけば災害時に役立つ、身の回りにあるモノ(新聞紙やポリ袋など)の活用法などが紹介された。2つ目は「気持ち・行動の備え」で、災害時にどのような状況が想定されるのか、心構えやどのような行動をすべきかなどの体験学習が行われた。
このほか、はしご車の展示・乗車体験や、訓練用の水消火器を使った的当てゲーム、新聞紙を折って食器を作るワークショップなどが開かれ、集まった子供たちからは大きな歓声が上がっていた。
同キャラバンは10月5、6の両日にも、がすてなーにガスの科学館(東京都江東区)で開かれる。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130913/trd13091310190012-n1.htm