三条市のスーパーで8日に販売された豆アジのパックに有毒の可能性があるフグが混入していたおそれがあるとして、新潟県は、購入した場合は、食べずに保健所に連絡するよう注意を呼びかけています。
豆アジが販売されていたのは三条市東新保にあるスーパー、「ウオロク東新保店」です。新潟県によりますと、8日、この店で売られていたパック詰めの寺泊産の豆アジの中に、体長およそ10センチのシロサバフグ1匹が混入しているのを従業員が見つけました。豆アジは、1つのパックあたり10数匹が詰められていて、8日午前9時から正午すぎまでの間にすでに5パックが販売されたということで、新潟県では、これらのパックにもシロサバフグが混入していた可能性が否定できないとしています。厚生労働省によりますと、シロサバフグに毒があるかどうかは研究中だということですが、有毒の可能性も捨てきれないため、新潟県は、購入した場合は、食べずに保健所に連絡するよう注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034404291.html