ストレスは多すぎても少なすぎてもいけません。ストレスのいいバランス量とは?良いストレスと悪いストレスの違いをお教えいたします。
慢性的なものにしろ突発的なものにしろストレスは人を疲れさせるだけはありません。免疫システムを弱らせ、消化器官を乾燥させ胃腸炎の元になります。
しかしストレスが全くないのもよくありません。なぜならちょうどいい量のストレスは明日につながる良い刺激だからです。このちょうどいい程度のストレスとは短期間のもので、コントロールがきくものでなければいけません。
良いストレスはその瞬間、体がどのように反応しようが、後には大丈夫であることが分かっています。一時的にストレスホルモンが上昇しますがすぐ収まることが自分でわかっています。
ストレスが続く期間や、自分でそれが”自分の能力を挑む”とみるか、”恐ろしいもの”ととらえるかも重要です。例えばプレゼンやテストなどがいい例で、心拍数が上がり、手が熱くなるのがわかります。これが”挑戦”ととらえるいいストレスです。
反対に心配しすぎて夜も眠れず、想像もできない結果にうならされるとき、血管が縮まり、心拍が高まり脳には十分血液が流れません。手も冷たくなり頭も真っ白に。これが”恐れる”ストレスです。
これが慢性的になるとさあ大変。神経内分泌学者のブルース マックウェン医師によると、この状況下では人は圧倒され、自分でコントロールもできなくなります。そして耐えられなくなり、失望感が生まれます。結果体調にも現れます。
いいストレスがあればそれが精神的なものであれ、身体的なものであれ、パフォーマンスが上がります。
大事なのはストレスのとらえ方だそうです。それでよくも悪くもなるのです。ストレスでさえ前向きに考えていくのが得策かもしれませんね。
※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:The perfect amount of stress
http://au.lifestyle.yahoo.com/womens-health/health/in-focus/article/-/18692916/the-perfect-amount-of-stress/
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-672631.html