[ カテゴリー:生活, 食育 ]

イギリスの科学の権威が解明!「究極のチーズトースト」の作り方

英国王立化学協会(RSC)はこのたび、「チーズトースト」についての学説を発表しました。

溶けたチーズをふぅふぅしながらほおばるチーズトーストって、何とも幸せな気持ちにさせてくれる食べ物ではないでしょうか。しかし、焼きすぎてパンが油でベトベトになってしまったり、それを恐れて焼きが甘かったり、チーズが多すぎてしょっぱかったり・・・完璧なバランスで作るのはなかなか難しいもの。

 

The Royal Society of Chemistry(英国王立化学協会)は、ロンドンに本部を置き、化学に関する研究の補助、教育や出版を行う組織です。このたび、British Cheese Board (BCB、イギリスチーズ協会)と共同で、「究極のチーズトースト」についての研究結果を発表しました。

 

この研究は、一般の人々から「お気に入りのチーズトースト」のレシピを集め、120レシピについて検証するというもの。その結果、次のような化学式が証明されました。

 

T=115℃
{(50g・shC) + (10mm・wB)} ――― d=18cm ――→ Perfect Cheese on Toast
t=4mins

 

s= sliced
h= hard
C= cheese
w= white
B= bread
T= temperature of the grill
d= distance from the grill
t= time unde the grill

 

分かりづらいですか?こういうことです。

 

食パン(8枚切り)に50gのハードチーズをのせる。

 

トースターで4分焼く。温度調節が可能であれば115℃、ヒーターからの距離は18cm。

 

英国王立化学協会お墨付きのチーズトースト完成。

 

協会の主任調査員によると、実験に使われたチーズはチェダーチーズだったとのこと。パンはライ麦パンや全粒粉のものよりも、白い食パンがマッチしたそうです。「溶ける温度はチーズによって異なります。イギリスには700のチーズがありますが、それらを作るのに、化学が貢献しています」。

 

ジョークなのか、チーズ業界の差し金なのか・・・権威ある組織のおちゃめな発表に、ちょっとニヤけてしまいます。

 

※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

 

参考:Cheese on toast: the ultimate formula revealed
http://nz.lifestyle.yahoo.com/food/index/article/-/18575959/cheese-on-toast-the-ultimate-formula-revealed/

http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-586951.html

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