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古屋拉致担当相、新潟入り 初めて佐渡も視察 早期解決へ改めて意欲

古屋圭司拉致問題担当相兼国家公安委員長は23日、佐渡、新潟両市を訪れ、北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみさん(54)と母、ミヨシさん=当時(46)、横田めぐみさん=同(13)=が拉致された現場を視察した。古屋氏は「改めて安倍内閣で解決する気持ちになった」と早期解決に向け意欲を示した。

古屋氏は午前中、曽我さん親子が拉致された佐渡市四日町の国府川河口付近を、砂川俊哉県警本部長の説明を受けながら視察した。拉致担当相が同市の現場を訪れるのは古屋氏が初めて。

古屋氏は、曽我さんが被害者救出に向け署名活動をしている会場を訪れ激励し、自らも署名を呼び掛けた。曽我さんは記者団に「初めて現場を視察してくれ、信頼の持てる大臣だと感じた。被害者家族も高齢なので、一日も早く拉致問題を解決してほしい」と訴えた。

佐渡市では北朝鮮による拉致の疑いがある特定失踪者、大沢孝司さん=当時(27)=の失踪現場も確認した。

午後にはめぐみさんが拉致された新潟市中央区の現場を、泉田裕彦知事や篠田昭新潟市長らと視察。同市立寄居中学校で部活動を終え、下校途中だっためぐみさんが拉致された通学路や日本海を望む寄居浜を歩いた。

古屋氏は「こういう形で拉致されたとイメージができた。安倍内閣で解決できるよう、あらゆる手段を講じる必要がある」と決意を語った。

また、「27日に来日する『北朝鮮における人権に関する国連調査委員会』と面会するが、今回の視察を踏まえ、状況を正確に伝えていく」と述べ、早期解決に向け国際社会との連携を強化する考えを強調した。

「救う会」新潟の高橋正会長は「大臣が初めて佐渡島の現場にも足を運ぶなどこれまでと違う政府の熱意を感じる。今が問題を動かすチャンスで、国民を喚起する活動を活発化させたい」と期待を寄せた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000026-san-l15

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